格言
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過去を談ずる者は不可なり。
見込み外れて逆境に立つる者、多くは繰言に余念なし。(相場格言第212条)
小利を損するも、大利を得るの掛引あらば、必ず死地を転じて生地に入るの道あるべし。(相場格言第211条)
仕舞はんとするの時は、満は損を招くの金言を銘すべし。(相場格言第210条)
仕掛くるの時は決して自ら進み気を出すべからず。
静に相場の漂ひ来るを待つべし。
即ち待たずに待つの精神、肝要なり。(相場格言第209条)
相場高下は何れに帰するも、その間多少の波動は免れず。
決したれば、波動で漫に意志を変ずるなかれ。(相場格言第208条)
分外の大商内を為すべからず。
天下の事すべて物には分限ありて、我力の及ぶ範囲に於いて為さねば失敗を来すものなり。(相場格言第207条)
軽々しく売買に着手すべからず。
軽卒は殊に最も慎むべきところなり。(相場格言第206条)
満つれば欠く、腹八合に医者いらず。(相場格言第205条)
其の方針にして誤らざらんには、目的の彼岸に達する蓋し易々のみ。
眼前の幻影に迷ふは是れ目先師の事、堂々たる定期師の執るべき道にあらず。(相場格言第204条)
市場は大なり、狭小にして解釈すべからず。
区々の波乱何ぞ意に介するに足らん。
もしそれ少しく逆境に立つや、忽ち意気沮喪するが如きは、到底相場師たるの資格なきなり。(相場格言第203条)
相場に迷ふは定見なき目先師の常弊にして、元来相場は迷ふべきものに出来て居るなり。
影を捉へて材料となし、前途の形勢を占ふて其の向かふ処を定む。(相場格言第202条)
もうに居てまだを思ひ、高きに処して安きを察せよ。(相場格言第201条)
迷はば休め、決せば進め。(相場格言第200条)
相場の勝利も敗北も、畢竟は心の据わる据わらぬに関す。
彼の徒に一時の幻影に迷ひ、変化に惑ふて周章する者の如きは、あたかも波間の月影を捉へんとして墜落する樹上の猿猴と同じく、その痴やまことに憫むべきなり。(相場格言第199条)
勝つ心を先とすれば敗る、敗れぬ心を先とすれば勝つ。
守るには不動、進むには迅雷疾風。(相場格言第198条)
循環を心とし因果を体とし、高きに居て安きを忘れず、安きに居て高きを忘れず。(相場格言第197条)
勇を以て起り智を以て承け、時を以て転じ勢を以て結ぶ。(相場格言第196条)
人の気に先んじて買ひ人の気に先んじて売る、人気は跡覚へなり、先んずる者は是れ相場の大々成功者。(相場格言第195条)
永き心を以て待ち、短き心を以て行ふ。
機は逸すべからず大に投ずべし乗ずべし。(相場格言第194条)
足取りは行軍の如く、節々は要地要塞の如し。
一且此れ要害を占領せば、洪水の堤防を決潰するが如く、防ぐべからざるの勢となるべし。
相場の節を抜くも此の理に同じ。(相場格言第193条)