格言
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足取りの要義は節の越不越を研究するにあり。(相場格言第192条)
気外の気に機は造られ、理外の理に機は生ず。
而も機は危なり、妙は危ふき中に潜み、百人意想の外、千人躊躇の間に蔵くる。
機の前には瀬戸あり大なる溝渠あり、不迷不惑の智勇に依りて始めてこれを捉へ得る。(相場格言第191条)
上の上を買ひ下の下を売るは大相場の機、上の上を売り下の下を買ふは小相場の機なり。(相場格言第190条)
実質の高下は理想高下の機なり、算盤攻めの相場は算盤外れの相場の来る機なり。(相場格言第189条)
狂熱沸騰に売り、沈静不振の極に買ふべし、気迷ひの中は伴れなき道を行くべし。(相場格言第188条)
相場は人気の権衡なれば、一方に傾きたるの時は又たその反動の来るべき機会なり。(相場格言第187条)
市場の大驚愕は相場の極にして、即ち反対に出で利を得るの機会なり。(相場格言第186条)
売りに宜しく買ひに宜しく、機は即ち金なり。(相場格言第185条)
足取りの形は古きが如くにして新しき所あり、新しきが如くにして古き所あり。
要は古きが内に新しき心を含んで勘考あるべし。(相場格言第184条)
相場は活物なり、到底一律なり難し。
唯だ数の原理を以て攻むるは至道にあらず。
趙括的兵法は相場師の特に最も戒むべき処なり。(相場格言第183条)
上り詰る時は強気のみを言尽し、下り詰たる時は弱気のみを言はやすは人情の弱点なり。
諸人の言ふ所に迷ふて断案を誤ること勿れ。(相場格言第182条)
常弱気、損徳知らぬ大たわけ、貧乏神の氏子なるらん。(相場格言第181条)
一平もいらぬ時節を待つがよし、唯だ急く故に空臼をふむ。(相場格言第180条)
三平も二平もいらぬ安値段、急かずに待つが大秘密なり。(相場格言第179条)
萬人の気弱き時は米上がるべきの理なり、諸人気強き時は米下がるべきの理なり、是れ皆な天性理外の理なり。(相場格言第178条)
大勢に遵従して商ひを仕掛くるが相場成功の通則たり。(相場格言第177条)
米安く人気の弱き日は買ふて、人気の強き高き日は売れ。(相場格言第176条)
理と非とのなかにこもれば理外の理、米の高下のみなもとと知れ。(相場格言第175条)
ふところに金をたやさぬ覚悟せよ、金は米つる餌と知るべし。(相場格言第174条)
其の務むべき事を務めず、其の謀るべきを謀らずして、其の過ちをするは、穴を掘りて其の中に自ら陥るに等し。
何ぞ遂ぐる所在らんや。(相場格言第173条)