ウォーレン・バフェット|傑出した企業のささやかな一部分を

企業にとって理に叶っていることは株に対しても理に叶っているのである。
投資家は、もし彼がその企業を全部所有しているオーナーなら示すであろう同じ粘り強さで、傑出した企業のささやかな一部分を保有するべきである。

出典・引用
ロバート・G・ハグストローム著「バフェットのポートフォリオ」p248
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ウォーレン・バフェット

ロバート・G・ハグストローム著「バフェットのポートフォリオ」p248

とびきり上質の長期の業績見通しを持った子会社を所有している親会社は、グループの“珠玉企業”を売却しないだろう。
しかし、この同じCEOが“利喰いしたからといって破産はしない”といった程度の論理で、自分の個人ポートフォリオの銘柄を衝動的に売っているのである。
われわれの考えでは、企業にとって理に叶っていることは株に対しても理に叶っているのである。
投資家は、もし彼がその企業を全部所有しているオーナーなら示すであろう同じ粘り強さで、傑出した企業のささやかな一部分を保有するべきである。

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