相場格言第169条|一心が相場の琴線に触接するの時機

それ人は神に非ず、誰か高下を察して百発百中なるを得んや。
故に人の相場に成功せんと欲さば、吾が一心の相場の琴線に触接するの時機を待つべし。

出典・引用
松蔭迂叟著「期米株式相場明鑑」29/115
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松蔭迂叟著「期米株式相場明鑑」29/115

それ人は神に非ず、誰か高下を察して百発百中なるを得ようや。
故に人、相場に成功せんと欲さば吾が一心の相場の琴線に触接するの時機を待たねばならぬ。
而して此の機会は実に一年の中に四五度よりは無いのである。
されば、我が胸に合わぬ以上は、如何に見抜く程の商場が見えてもみだりに着手すべきでない。
実に氏の年中商いの度数観は古今に通ずる卓見である。

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